偶像崇拝

ジャニヲタが自分語りするだけ。自己満吐き溜め。

大橋和也さんから抜け出せないオタクの話②

①に引き続き、長ったらしいただの自分語りなので、暇で暇でしょうがない人だけ読んで欲しい。


途中からはアオハル参戦備忘録も兼ねている。



前回記した通り、私は友達の名義でやっとこさ当たってくれたアオハル1/4公演に行けるようになった。



そこからは毎日がスペシャルである。

セトリ入りしている曲を調べ予習したり、参戦服を決めたり。


こんなにライブ前にワクワクしているのは久しぶりだった。


城ホール自体も初めてだし、JUMP以外、ましてやJr.の現場も初めてで不安と楽しみが入り交じったふわふわした感じで毎日を過ごしていた。


先にオリックス劇場公演の際にグッズを購入しておき、大橋さんのうちわを手にした瞬間なんともいえない嬉しさに包まれた。



あぁ、わたし大橋担なんだ。と。



私は基本入れない公演のうちわは買わないので、うちわを買う=公演に入れるという認識だった。だから余計物販のお姉さんに「…大橋さんのうちわひとつ」と言う時は感慨深かった。






そして楽しみで仕方ないアオハル参戦までに、一大イベントがあった。


なにわ男子の紅白歌合戦出場とカウコン出場。


出場が決まった時には跳んで喜んだし、関ジャニ∞さんには感謝しかなかった。ありがとうございます!


デビュー組担をしていたのでやっぱりJr.の彼らがテレビに映る、生放送となると特別感がすごかった。


放送を見ながら、そこにはピカチュウに埋もれながらもにこにこ元気よくカメラアピールする大橋さんがいたし、カウコンでも終始可愛らしかった。WESTさん、Aぇさんと一緒に踊った曲はなんかもう良すぎて意味がわからなかった。


テレビで大橋さんを見ながらもうそれはそれは苦しかったし、嬉しかったし、デート前に彼氏の写真やLINEのトーク画面を延々と眺めてはため息をつく友人の気持ちがわかる気がした。


そんな中大橋さんの動きがいつもより控えめな気がして気になっていると、どうやら足を痛めているらしいという情報がカウコン参戦組から流れてきた。


かなり参った。


誰だって大切な人が痛い思いをしているのに自分が何も出来ないという状況に置かれると不安になるだろう。私もそうだ。


それでもそんなこと一切気づかれないように完璧にパフォーマンスをやりきった大橋さんは、やっぱりスーパーアイドルだった。


紅白でも、カウコンでもずっと笑っていたが

、もしかしたら彼は地球が終わる日でもライブがあれば笑っていてくれる、そんなアイドルな気がする。(例えが大袈裟)



それでも数日後のライブに響いて欠席なんてことになったらどうしよう、苦しそうな顔をしていたら…といらぬ心配をずっとしていた。


1/3のレポで状態は良さそうだったというのを聞き、安心はしたものの不安はぬぐいきれなかった。


そんな不安は、彼のパフォーマンスを生で見ることによって吹き飛ぶことになる。





そんなこんなであっという間にその日はやってきた。





朝から緊張で吐きそうで、友達とふらふらになりながら城ホールへと向かった。


途中、緊張のあまり関西人のくせに手前の京橋駅で降りてしまい、同じ電車に乗っていたオタクに「なんやこいつら」みたいな目を向けられたのはここだけの話。



そしてあっという間に毎回恒例デジチケ発券ガチャの時間に。



後ろの方に並んだのでオタクたちの絶叫、歓喜の悲鳴、落胆の声が前から聞こえてくる。



入場口の阿鼻叫喚っぷりも慣れてくるともはや楽しい。

その日の直前まで座席がわからないのもスリルというか臨場感があって私は好きだ。



まあ今回は入れるだけでも奇跡だし城ホは京セラよりも狭くてどこでも近いと聞いていたので私たちはそこまで座席に期待していなかった。



入口で発券していつも通り裏返しでチケットを貰う。

期待していなかったのもあってあっさりともったいぶらず裏返した。




アリーナ Aブロック




絶叫した。


死を覚悟した。


友人たちと3人でほぼ飛び跳ねながら入口へと向かった。(迷惑なのでやめましょう)


嘘だろ。初めてやっと大橋さんに会える。しかも近くで。

遠くからでもいいと思ってたのに。



行ってみるとそこは信じられない程の神席だった。

端の通路真横最前。メンステからは程よい距離があって見やすい。

そして下手側。大橋さんはポジション的に下手側が多い。つまり大橋担にとっては神すぎる席。




今回はいつもJUMP現場に行く例の親友含む仲良し3人で行ってきた。


私たちはもはや京セラビスタ席(天井席)が家なのか?というぐらいアリーナや近い席には縁がなかった。


実は人生2度目のアリーナ席で、3人とも「推しが近くに来る」という事態に慣れていなかったのだ。



本当にここに大橋さんが来るのか?

半信半疑だった。



そんなこんなで公演は始まった。



長くなるので、一言で言うと




スーパーアイドル大橋和也がそこにいた。




テレビや動画で見てきたあのキラキラした大橋和也さんが、本当にそこにいたのだ。


ライブ中、ずっと彼から目をそらせなかった。


目の前に他メンがいても、はるか遠くの大橋さんを眺めていた。(ごめんなさい)


どこにいても、なにをしてても、ずっと輝いていた。ずっと目で追いたくなるけど、眩しすぎて直視できないぐらいには輝いていた。


ソロ曲ではキャー!や、やばい!など一言も発さず、ペンライトもうちわも置いて直立不動で大橋さんを眺めていたらしい(情報は親友提供)


圧倒された。彼の「アイドル」としてのパフォーマンスに。


それと同時に、やっぱり彼はアイドルで、私が見ているのは人間大橋和也ではなく、アイドル大橋和也なんだなと改めて思い知らされた。





後半、ついに私の大好きな曲、「ダイヤモンドスマイル」のイントロが流れてきた。




色んなことを思い出した。

ちょうどこの曲を聞いてた頃、辛かったなーとか、「いつか生で聞きたい!」って友達に話してたなーとか。


やっと、やっとか。と思うと感慨深かった。


本当にこの曲が大好きなのだ。


目に、耳に焼き付けようと必死にステージを見つめていた。


キラキラした衣装で踊る7人が本当にダイヤモンドに見えた。お前たちがダイヤモンドスマイルだわコノヤロー。




そして、死んでも生で聴きたいと願っていたあのフレーズ、大橋さんのソロの時が来た。







「瞬きが終わる頃僕だけの君でいてね」








気がついたらめちゃくちゃ泣いていた。


なにがなんだか分からなかったが、涙が止まらなかった。


この時の感情は、いつになっても文字には起こせないと思うし言葉にもできない。



ただわかるのは、

この時、大橋さんに「堕ちて」一生抜け出せなくなったということだ。



このフレーズを歌う彼を左横から見たが、その横顔が綺麗で、伸びやかな歌声も本当に綺麗で、それでもなぜか儚くてキラキラと消えてしまいそうだった。



もうだめだ。この人から抜け出せない。



だァァァ〜っもうなんなんだ〜〜〜〜泣

と頭では叫びながらも口をポカーンとあけて目からドバドバ涙を流して立ち尽くしていた。


たぶんこんな激重感情をダイヤモンドスマイルに抱いた人間は会場で私だけだったと思う。

周囲は聞き慣れてたのか普通にペンライトふりふりという感じだった中でひとりガチりすぎて恥ずかしかった。



その次に歌われたWhiteLoveという曲。


元々Hey! Say! JUMPの曲なのだが、今回ははしょるがこれが私のめちゃくちゃ思い入れのある曲で。


しかも一番好きなパート「心に咲いた花を〜」というフレーズを大橋さんが歌った瞬間もう死んでもいいと思った。死なないけど。





と、まあそんなかんじでハピラキなどトロッコや外周を回る曲に差し掛かった。

いわゆるファンサ曲。



私はアイドルにファンサをもらいたい!よりかはアイドルのパフォーマンスをより近くで、生で見たい!という参戦スタンスなので、今回大橋さんのダンスも歌も堪能できて後半に差し掛かる頃にはもうそれは大満足していた。

ダイヤモンドスマイルとWhiteLoveを聞いてもうチケット代の5倍は元をとっていた。



だから、ファンサなんて期待していなかったのだ。



大橋さんがトロッコに乗っていたかバクステにいたので、ぼんやりモニターを眺めていた。(というかダイヤモンドスマイルとWhiteLoveで放心状態だった。)



すると親友から肩を叩かれた。


「はっすん来とるで!!!!!!!!!」


え??


肩を掴まれて後ろを向かされると私たちが居る方の通路を歩いている大橋さんがいた。


やばい近い、おしりでもいいから拝もう……ぷりんぷりん……なんて呑気に眺めていた。

(おそらくこの時、近すぎて思考がショートしてしまい逆に冷静だったのかもしれない。)



そして親友が「はっすんー!!こっち見てーー!!!」と叫ぶ声で我に返る。

たぶん「ギャッ!!大橋さん来とる大橋さん来とる(略)」と繰り返していた。インコかよ。


ちょうど目の前で止まった大橋さんは私たちにおしりを見せていた。やば、かわい……



「大橋さん!!!!!」



知らず知らず叫んでいた。




心臓が止まった。


大橋さんが振り向いた。


明らかに私のがうちわ文字を読んでいた。


一瞬、彼の笑顔がパッ!と明るくなった。



目が、合った。




彼の指先が私に向いていた。







何が起きたのか、よくわからなかった。



初めてだった。

アイドル様にファンサを頂いてしまったのは。



いつも動画を見ながら「この大橋さん僕だけの君でいてね〜で私に指さしてるねんな!!キャ!」など妄言を吐いていた、あの指先が。




本当に私に向いていたのだ。





もう、ここまでされたら抜け出せるわけがない。



それと同時に、とてつもない羞恥心が私を襲った。


恐縮ながらも大橋さんの視界に入らせていただいたのに、こんなブスで…………


大橋さんに申し訳なかった。もっと可愛い子にファンサしたいやんな、、、、ごめんなさい、、、、


(しかし、絶対相手は私の顔なんぞ覚えてないに決まってるのである。)


だから、次に大橋さんに会うまでは彼のファンでいて恥ずかしくないぐらいには可愛くなろうと決心した。

彼に可愛いと思って欲しいのではなく、醜悪なものを見せたくない。あのキラキラした瞳に写る世界を汚したくないのだ。



こんな感情になったのも初めてだった。



もう、俗に言うリア恋というやつだろうか。


それも何か違うような気がするが、とにかく私にとって大橋さんはかけがえのない存在になったのは確かだった。




最後のあいさつで、大橋さんが言っていた。


ここに来てくれたファンの皆にも色んな背景がある、負の感情を持ってきた人も、楽しみな気持ちで来た人も。

そんな人達みんなを幸せにするのが僕らの仕事だ。


ニュアンスで失礼するが、私はこの大橋さんのアイドル観のひとつを聞き、彼が本当に凄い人なんだと実感した。



アイドルは人を幸せにする仕事。それを自覚している彼は紛うことなき「アイドル」そのものだった。



私はもうこのアイドル大橋和也からは絶対に抜け出せない。


彼らがデビューするまでも全力で応援するし、絶対にもっと大きなステージまで一緒に行きたい。


もちろんデビューした後も、いつかくるなにわ男子の終わりの時までずっと見ていたいな、応援したいな、と思えたライブだった。



彼らは私たちに幸せを届けてくれる。

だが私たちはそんな彼らを幸せには出来ないかもしれない。



でも私たちができることはライブに足を運び、彼らにとびっきりの声援を送り、「俺たちは愛されているんだ」と思ってくれるようにすることじゃないだろうか。



話がとっちらかってきたが、私は大橋さんがずっとずっと幸せで笑って暮らせることを本気で願っている。


表ではずっと笑っている彼も、裏は死ぬほど涙を流し、苦しんでるかもしれない。

しかし私はそれを知る権利もない。



だって私はただのファンだから。



だから私はアイドル大橋和也を、消えそうなぐらい儚くて綺麗な彼を守りたいなと思う。


 


彼らは、自分が辛くとも、それでもアイドルとしてファンを幸せにしてくれる。


その莫大な幸せの分の恩返しをしたい。


たぶん、彼を「ずっと好き」でいることが最高の恩返しなのかもしれない。


ずっと「大橋和也さんのファン」でいられたらいいな。




とにかく言いたいのは、

大橋和也さんのことが好き


それ以外は無いと思う。

こんなアイドル、もう残りの人生で出会うことは無い。そう断言できる。


だから今回彼との出会いの記憶を残しておきたくて、こんなブログを書いたのだがただの自分語りで心底はずかしい。

たぶん耐えられなくなったら消すかもしれない。




これから丈くん、末澤さん、リチャとの主演舞台「青木さん家の奥さん」も待っている。


これも全滅で泣いて、なんとかどうにかチケットを譲ってもらえて行けるようになったのだが(大感謝)、もう今から楽しみで夜しか寝れない。


1回だと記憶を失うので当日券戦争にも参加しようと思っている。薔薇と白鳥(八乙女さん、高木さん主演舞台)以来一年ぶりである。もう勝つ気しかないので頑張るしかない。


また観劇しに行ったらその備忘録も書こうかと思う。


それと両国国技館での再追加公演。


………当たる気がしない

ので、前記事で触れた例の神社を改築した。(またそのことも書こうかな)

某神社にも参拝しに行こうと思う。


なにわちゃん、圧倒的スピードで会える機会を与えてくれるのが最高だな…


2020年、彼らにとってどんな年になるのか。


大橋和也さんに出会って2年目、全力で追いかけまわそうと思う。



大橋和也さんが今日も大好きです。

いつか面と向かってありがとうございますって言う事が今の私の夢でもある。


叶う日は来なくてもいい。


ただのファンである私が勝手に彼のことを好きになっているだけなのだから。


私がその1部として属する、莫大な量のファンが持つペンライトの海の中で大橋さんが笑って歌っていてくれたらそれでいい。



だって大橋さんはその笑顔と歌声で人を幸せに出来るスーパーアイドルだから。




それでは、ここまで読んでくださった方はありがとうございました。