偶像崇拝

ジャニヲタが自分語りするだけ。自己満吐き溜め。

現場を奪われたオタクの話。

もう7月か。



3月から、私の中の時間は止まったままである。





まあ、説明しなくてもわかるぐらいにはジャニオタは今餓死寸前、いやもう既に餓死しており、ゾンビと化している。



こんな…こんなことになるなんて、半年前には考えてもみなかった。



最後の現場は1/29「青木さん家の奥さん」。

大橋さん演じる酒屋の新人バイトカズヤを見守りながら、(あと2ヶ月後にはライブかぁ〜)とウキウキしていた。



なのに、暦は7月を示している。

あれ?おっかしいなぁまだ両国公演行ってないんだけど?



ライブがないこのご時世、あまりにも生きるのが辛すぎるので、色々吐き出させて頂きたい。





まず、時が過ぎるのが本当に早い。




毎日職場と家の行き来だけ、同じような毎日で刺激がない。そりゃあ日にちが過ぎるのは早くなる。



社会人になればお金ももっと稼げるし、もっと現場行けるね!と友達と話していたのに。

無駄にお金ばかり貯まっていく日々である。



3月のなにわ両国公演が中止になり、そこから何だか私の中で時間が止まってしまっている。

仕事という無限ループから抜け出せずにいる。



気づけばもう7月。



社会人になって3ヶ月が経った。



現場というご褒美がない中での慣れない仕事は、日々心を蝕んでいく気がする。



実際、それを顕著に感じた日があった。



先日、久しぶりになにわ両国公演に一緒に行くはずだった親友と会い、プリクラを撮った。



最後に遊んでプリクラを撮ったのは、両国公演が中止になる前、つまり「推しに会えるという希望をまだ持っていた」頃だった。




その最後に親友と撮ったプリクラと、その日撮ったプリクラを見比べて、2人で唖然とした。




顔が、5歳分くらい老け込んでいたのである。




本当に酷かった。目元は疲れ、ニキビも増え、全体的に重力に負けている。



いや、私の顔が老いるのはわかる。慣れない日々、疲れでやつれるのはよくあること。


しかし、親友はプライベートで何かあったわけでもなく、仕事も普段通りだそうだ。



…やはり、オタクから現場を奪うと水をやり忘れたた植物になる。

虫に食われ、花は枯れ落ち、葉は腐る。



現場の写真を見返すと、あの頃のイキイキしてた私たちはどこへ…状態だ。




辛い。はっきり言って辛い。



こんな時勢の中、それでもジャニーズは配信を行ってくれたり、JUMPは新曲を出し、関西でのお祭りも控えている。



でも足りない、足りないのだ。



贅沢言うな、我慢しろと言われても構わない。



今まで散々「生で」顔のいい男たちを浴びてきたものが、映像だけで心を100%満たせると思うのか?否だろう。



現場、ライブというものは当選した日から当日帰宅までの全ての日々がエンターテインメントなのだ。



あれやこれやと服を選び、こんな団扇はどうや?セトリはああだこうだと予想。

これが1番楽しい。むしろライブ本編より楽しい。



そんなこんなで当日、直前にサイゼで時間を潰すも食事は喉を通らず、何回も鏡で前髪をいじったり、QRコードチケットがちゃんと表示されるか確認したり。

無駄に早く会場へ行って、気合い充分なオタク達を観察したり。



デジチケ発券で阿鼻叫喚し、場内で開演直前まで「始まったら終わっちゃうから始まらないで〜!でも早くみたい早く殺せ」と意味のわからない事を口走ったり。



ついに開演、演出に泣き、推しの顔の良さにひれ伏し、ファンサなんか貰っちゃって。



終演後の鬼の規制退場も、もはや恋しい。

去年JUMP京セラの規制退場で、「アニマルのA…」というふうに少し遊び心があって楽しかったのも懐かしい。



最初はオタクでぎゅうぎゅうの電車も、最寄りに近づくにつれオタクは自分たちだけになっていって、それが寂しかったり。



ご飯を食べに行っても胸がいっぱいで味がわからず、あそこはよかったあんなことがあったとポツポツ感想を言って。




帰宅してペンライトやうちわを片付けながら、終わってしまった…と寂しくなるあの気持ちも、バチバチに決めたメイクを落とす名残惜しさも、とりあえずクタクタの体も、何もかも



全てが楽しかった。大好きだった。




もう二度と戻ってこないのだろうか。




普段、自分はストレスやフラストレーションを溜め込む方の人間だ。

だからこそ、ライブという思い切り叫べる場所で友達とバカみたいに騒いで、大好きな自担のパフォーマンスをキメて…

もはやシャブだったのである。




お願いだ、何でもするから返して欲しい。




でも私にできることは引き続き感染対策だけ。

ころなは人間じゃないので得意のゲンコツパンチも出来ない。



もうあの楽しい時が戻ってこないなら、こんな苦しい毎日を過ごす意味とは…となるが、

親友が素晴らしい言葉をかけてくれた。



「こんだけ我慢してたら、次会える時は死んでまうぐらい嬉しいやろ」




そうだな、

その次がいつかなんかはわからないが、ひたすら耐えるしかない。




書きながら泣きそうになってきたが、大橋さんと知念さん、なにわ男子Hey! Say! JUMPのみんながこの日本で、地球上で生きている限り、いつかは絶対私たちファンに会いに来てくれるはずだ。



暗い愚痴ばかりになったが、取り敢えずは728の日の配信を楽しみに生きようと思う。



JUMPの新曲にこんな歌詞があった。


「そばにいてくれたら ふたり笑えるなら それ以上何も要らない」


「明日のこともわからないような こんな時代の真ん中で」



そうだ。こんな時代の中でも自担がいてくれて、TVや何らかの媒体を通して笑顔にさせてくれてるだけで、幸せなんだ。





どうか誰ひとりウイルスに侵されることも無く、元気な姿で、顔を合わせて、大好きなみんなと笑い会えますように。








(こんな綺麗な言葉で終わろうとしておきながら、毎日クソが〜!!!やってらんねぇ〜!!!(酒を開ける音)というのが現実だ。心が荒みきってるから、無理やり綺麗な言葉で落とし込もうと頑張ってみた…………)




自担を下の名前で呼べないオタクの話




タイトルそのまんまである。



私は自担のことを下の名前で呼び捨てに出来ないオタクだ。


実は今から舞台「青木さん家の奥さん」を観劇しに行くのだが、色々あって17時頃まで暇で仕方ないのでこんな記事を書いてみることにした。


一般的に、オタクの数だけアイドルの呼び名は存在する。
たとえば、知念さんだけでも私が聞いたことがあるのは「ちぃ、知念くん、侑李、ねんちー、ちねちゃん」などなど。


ライブで「知念さぁぁぁぁん!」「大橋さぁぁぁぁん!」と叫んでる人はそうそういない。



まあさん付けで呼ぶのはなんだか長いし堅苦しい
でも私にはさん付けで呼ぶこだわり(?)があるのだ。


まず、知念さん。


実は昔は「知念」(呼び捨て)「ちいちゃん」などと呼んでいた。ど厚かましく。


だが、年々知念担歴が伸びることによって、思うことができたのだ。



私がジャニオタになるきっかけをくれたこの方を、気軽に呼び捨てやあだ名で呼んでいいのか…????


私の中で知念さんは今の私を作った張本人なのだ。いわば、キリスト教徒にとってのイエス・キリストそのもの。

知念教徒なるもの、ちぃちゃんなど呼んでいいものでは無い。


そう思い、気がつけば知念さん、と呼ぶようになった。


考えれば歳がそこそこ離れた歳上の男性にちゃん付けは失礼である。


たとえ知念さんが
「生まれてからの今までの人生、かわいいと言われなかった年はなかった」
というほどかわいいアイドルでも、「ちぃちゃん❤」と呼んではいけないと思うのだ。



※あくまで個人的意見です



そんなこんなで、知念さんを神のように崇める毎日を過ごしているのだが、


大橋和也さん」

この人が厄介なのである。



あと2時間ほどで会える彼、彼のことを最初は「はっすん」と呼んでいた。


今でも友達と話す時などは便宜上はっすんと呼んだりもするが、「大橋さん」と呼ぶことになったのにはわけがある。



なぜかと言うと、恥ずかしいのだ。


名前で呼ぶのが。



????


意味がわからないと思うが、知って欲しい。


恋愛をしたことがある人なら、好きな人のことをいつ名前で呼ぼうか、どのタイミングがいいのか図ったことがあるのではないか???


そう、「好きな人を下の名前で呼ぶ」事はめちゃくちゃ照れるし緊張するのだ。


気軽に「かずや!」と呼べるとどれだけいいだろう。


たしかまいジャニのなにわ回でファンに呼んで欲しいあだ名は「和也」「かずくん」と言っていた。嘘だろ。



1/4、アオハル大阪城ホール公演でメンバー紹介曲のコールアンドレスポンスで、「和也!」と強制的に呼ばされた日は、死ぬほどの恥ずかしかった。


わかってほしい。好きな人の名前を呼ぶのは勇気がいるんだ!!!!



こいつなに言ってるんだ?と思われているかもしれないがこれは私の中では大事件なのだ。



でもやっぱりライブで「大橋さぁぁぁぁん!」と叫ぶのはなんだ嫌だ。


だから今は和也と呼ぶのに慣れようと必死なのだ。


ちなみに、自分には「かずくん❤」呼びは柄に合わなすぎるので和也と呼べるように頑張りたいと思う。






もうすぐ大橋さん、いや和也に会えるということで意味のわからない文章を書いてしまった。

まとめると、

「知念さんは今の私の宗教的思想を作った教祖様なので、気軽に名前で呼んではならない」

「大橋さんは、恥ずかしくて名前で呼べないがいつかは和也と呼べるようなかわいい女になりたい」

の以上である。



公演まであと2時間。


楽しんで来ようと思う。


和也……………………………

大橋和也さんから抜け出せないオタクの話②

①に引き続き、長ったらしいただの自分語りなので、暇で暇でしょうがない人だけ読んで欲しい。


途中からはアオハル参戦備忘録も兼ねている。



前回記した通り、私は友達の名義でやっとこさ当たってくれたアオハル1/4公演に行けるようになった。



そこからは毎日がスペシャルである。

セトリ入りしている曲を調べ予習したり、参戦服を決めたり。


こんなにライブ前にワクワクしているのは久しぶりだった。


城ホール自体も初めてだし、JUMP以外、ましてやJr.の現場も初めてで不安と楽しみが入り交じったふわふわした感じで毎日を過ごしていた。


先にオリックス劇場公演の際にグッズを購入しておき、大橋さんのうちわを手にした瞬間なんともいえない嬉しさに包まれた。



あぁ、わたし大橋担なんだ。と。



私は基本入れない公演のうちわは買わないので、うちわを買う=公演に入れるという認識だった。だから余計物販のお姉さんに「…大橋さんのうちわひとつ」と言う時は感慨深かった。






そして楽しみで仕方ないアオハル参戦までに、一大イベントがあった。


なにわ男子の紅白歌合戦出場とカウコン出場。


出場が決まった時には跳んで喜んだし、関ジャニ∞さんには感謝しかなかった。ありがとうございます!


デビュー組担をしていたのでやっぱりJr.の彼らがテレビに映る、生放送となると特別感がすごかった。


放送を見ながら、そこにはピカチュウに埋もれながらもにこにこ元気よくカメラアピールする大橋さんがいたし、カウコンでも終始可愛らしかった。WESTさん、Aぇさんと一緒に踊った曲はなんかもう良すぎて意味がわからなかった。


テレビで大橋さんを見ながらもうそれはそれは苦しかったし、嬉しかったし、デート前に彼氏の写真やLINEのトーク画面を延々と眺めてはため息をつく友人の気持ちがわかる気がした。


そんな中大橋さんの動きがいつもより控えめな気がして気になっていると、どうやら足を痛めているらしいという情報がカウコン参戦組から流れてきた。


かなり参った。


誰だって大切な人が痛い思いをしているのに自分が何も出来ないという状況に置かれると不安になるだろう。私もそうだ。


それでもそんなこと一切気づかれないように完璧にパフォーマンスをやりきった大橋さんは、やっぱりスーパーアイドルだった。


紅白でも、カウコンでもずっと笑っていたが

、もしかしたら彼は地球が終わる日でもライブがあれば笑っていてくれる、そんなアイドルな気がする。(例えが大袈裟)



それでも数日後のライブに響いて欠席なんてことになったらどうしよう、苦しそうな顔をしていたら…といらぬ心配をずっとしていた。


1/3のレポで状態は良さそうだったというのを聞き、安心はしたものの不安はぬぐいきれなかった。


そんな不安は、彼のパフォーマンスを生で見ることによって吹き飛ぶことになる。





そんなこんなであっという間にその日はやってきた。





朝から緊張で吐きそうで、友達とふらふらになりながら城ホールへと向かった。


途中、緊張のあまり関西人のくせに手前の京橋駅で降りてしまい、同じ電車に乗っていたオタクに「なんやこいつら」みたいな目を向けられたのはここだけの話。



そしてあっという間に毎回恒例デジチケ発券ガチャの時間に。



後ろの方に並んだのでオタクたちの絶叫、歓喜の悲鳴、落胆の声が前から聞こえてくる。



入場口の阿鼻叫喚っぷりも慣れてくるともはや楽しい。

その日の直前まで座席がわからないのもスリルというか臨場感があって私は好きだ。



まあ今回は入れるだけでも奇跡だし城ホは京セラよりも狭くてどこでも近いと聞いていたので私たちはそこまで座席に期待していなかった。



入口で発券していつも通り裏返しでチケットを貰う。

期待していなかったのもあってあっさりともったいぶらず裏返した。




アリーナ Aブロック




絶叫した。


死を覚悟した。


友人たちと3人でほぼ飛び跳ねながら入口へと向かった。(迷惑なのでやめましょう)


嘘だろ。初めてやっと大橋さんに会える。しかも近くで。

遠くからでもいいと思ってたのに。



行ってみるとそこは信じられない程の神席だった。

端の通路真横最前。メンステからは程よい距離があって見やすい。

そして下手側。大橋さんはポジション的に下手側が多い。つまり大橋担にとっては神すぎる席。




今回はいつもJUMP現場に行く例の親友含む仲良し3人で行ってきた。


私たちはもはや京セラビスタ席(天井席)が家なのか?というぐらいアリーナや近い席には縁がなかった。


実は人生2度目のアリーナ席で、3人とも「推しが近くに来る」という事態に慣れていなかったのだ。



本当にここに大橋さんが来るのか?

半信半疑だった。



そんなこんなで公演は始まった。



長くなるので、一言で言うと




スーパーアイドル大橋和也がそこにいた。




テレビや動画で見てきたあのキラキラした大橋和也さんが、本当にそこにいたのだ。


ライブ中、ずっと彼から目をそらせなかった。


目の前に他メンがいても、はるか遠くの大橋さんを眺めていた。(ごめんなさい)


どこにいても、なにをしてても、ずっと輝いていた。ずっと目で追いたくなるけど、眩しすぎて直視できないぐらいには輝いていた。


ソロ曲ではキャー!や、やばい!など一言も発さず、ペンライトもうちわも置いて直立不動で大橋さんを眺めていたらしい(情報は親友提供)


圧倒された。彼の「アイドル」としてのパフォーマンスに。


それと同時に、やっぱり彼はアイドルで、私が見ているのは人間大橋和也ではなく、アイドル大橋和也なんだなと改めて思い知らされた。





後半、ついに私の大好きな曲、「ダイヤモンドスマイル」のイントロが流れてきた。




色んなことを思い出した。

ちょうどこの曲を聞いてた頃、辛かったなーとか、「いつか生で聞きたい!」って友達に話してたなーとか。


やっと、やっとか。と思うと感慨深かった。


本当にこの曲が大好きなのだ。


目に、耳に焼き付けようと必死にステージを見つめていた。


キラキラした衣装で踊る7人が本当にダイヤモンドに見えた。お前たちがダイヤモンドスマイルだわコノヤロー。




そして、死んでも生で聴きたいと願っていたあのフレーズ、大橋さんのソロの時が来た。







「瞬きが終わる頃僕だけの君でいてね」








気がついたらめちゃくちゃ泣いていた。


なにがなんだか分からなかったが、涙が止まらなかった。


この時の感情は、いつになっても文字には起こせないと思うし言葉にもできない。



ただわかるのは、

この時、大橋さんに「堕ちて」一生抜け出せなくなったということだ。



このフレーズを歌う彼を左横から見たが、その横顔が綺麗で、伸びやかな歌声も本当に綺麗で、それでもなぜか儚くてキラキラと消えてしまいそうだった。



もうだめだ。この人から抜け出せない。



だァァァ〜っもうなんなんだ〜〜〜〜泣

と頭では叫びながらも口をポカーンとあけて目からドバドバ涙を流して立ち尽くしていた。


たぶんこんな激重感情をダイヤモンドスマイルに抱いた人間は会場で私だけだったと思う。

周囲は聞き慣れてたのか普通にペンライトふりふりという感じだった中でひとりガチりすぎて恥ずかしかった。



その次に歌われたWhiteLoveという曲。


元々Hey! Say! JUMPの曲なのだが、今回ははしょるがこれが私のめちゃくちゃ思い入れのある曲で。


しかも一番好きなパート「心に咲いた花を〜」というフレーズを大橋さんが歌った瞬間もう死んでもいいと思った。死なないけど。





と、まあそんなかんじでハピラキなどトロッコや外周を回る曲に差し掛かった。

いわゆるファンサ曲。



私はアイドルにファンサをもらいたい!よりかはアイドルのパフォーマンスをより近くで、生で見たい!という参戦スタンスなので、今回大橋さんのダンスも歌も堪能できて後半に差し掛かる頃にはもうそれは大満足していた。

ダイヤモンドスマイルとWhiteLoveを聞いてもうチケット代の5倍は元をとっていた。



だから、ファンサなんて期待していなかったのだ。



大橋さんがトロッコに乗っていたかバクステにいたので、ぼんやりモニターを眺めていた。(というかダイヤモンドスマイルとWhiteLoveで放心状態だった。)



すると親友から肩を叩かれた。


「はっすん来とるで!!!!!!!!!」


え??


肩を掴まれて後ろを向かされると私たちが居る方の通路を歩いている大橋さんがいた。


やばい近い、おしりでもいいから拝もう……ぷりんぷりん……なんて呑気に眺めていた。

(おそらくこの時、近すぎて思考がショートしてしまい逆に冷静だったのかもしれない。)



そして親友が「はっすんー!!こっち見てーー!!!」と叫ぶ声で我に返る。

たぶん「ギャッ!!大橋さん来とる大橋さん来とる(略)」と繰り返していた。インコかよ。


ちょうど目の前で止まった大橋さんは私たちにおしりを見せていた。やば、かわい……



「大橋さん!!!!!」



知らず知らず叫んでいた。




心臓が止まった。


大橋さんが振り向いた。


明らかに私のがうちわ文字を読んでいた。


一瞬、彼の笑顔がパッ!と明るくなった。



目が、合った。




彼の指先が私に向いていた。







何が起きたのか、よくわからなかった。



初めてだった。

アイドル様にファンサを頂いてしまったのは。



いつも動画を見ながら「この大橋さん僕だけの君でいてね〜で私に指さしてるねんな!!キャ!」など妄言を吐いていた、あの指先が。




本当に私に向いていたのだ。





もう、ここまでされたら抜け出せるわけがない。



それと同時に、とてつもない羞恥心が私を襲った。


恐縮ながらも大橋さんの視界に入らせていただいたのに、こんなブスで…………


大橋さんに申し訳なかった。もっと可愛い子にファンサしたいやんな、、、、ごめんなさい、、、、


(しかし、絶対相手は私の顔なんぞ覚えてないに決まってるのである。)


だから、次に大橋さんに会うまでは彼のファンでいて恥ずかしくないぐらいには可愛くなろうと決心した。

彼に可愛いと思って欲しいのではなく、醜悪なものを見せたくない。あのキラキラした瞳に写る世界を汚したくないのだ。



こんな感情になったのも初めてだった。



もう、俗に言うリア恋というやつだろうか。


それも何か違うような気がするが、とにかく私にとって大橋さんはかけがえのない存在になったのは確かだった。




最後のあいさつで、大橋さんが言っていた。


ここに来てくれたファンの皆にも色んな背景がある、負の感情を持ってきた人も、楽しみな気持ちで来た人も。

そんな人達みんなを幸せにするのが僕らの仕事だ。


ニュアンスで失礼するが、私はこの大橋さんのアイドル観のひとつを聞き、彼が本当に凄い人なんだと実感した。



アイドルは人を幸せにする仕事。それを自覚している彼は紛うことなき「アイドル」そのものだった。



私はもうこのアイドル大橋和也からは絶対に抜け出せない。


彼らがデビューするまでも全力で応援するし、絶対にもっと大きなステージまで一緒に行きたい。


もちろんデビューした後も、いつかくるなにわ男子の終わりの時までずっと見ていたいな、応援したいな、と思えたライブだった。



彼らは私たちに幸せを届けてくれる。

だが私たちはそんな彼らを幸せには出来ないかもしれない。



でも私たちができることはライブに足を運び、彼らにとびっきりの声援を送り、「俺たちは愛されているんだ」と思ってくれるようにすることじゃないだろうか。



話がとっちらかってきたが、私は大橋さんがずっとずっと幸せで笑って暮らせることを本気で願っている。


表ではずっと笑っている彼も、裏は死ぬほど涙を流し、苦しんでるかもしれない。

しかし私はそれを知る権利もない。



だって私はただのファンだから。



だから私はアイドル大橋和也を、消えそうなぐらい儚くて綺麗な彼を守りたいなと思う。


 


彼らは、自分が辛くとも、それでもアイドルとしてファンを幸せにしてくれる。


その莫大な幸せの分の恩返しをしたい。


たぶん、彼を「ずっと好き」でいることが最高の恩返しなのかもしれない。


ずっと「大橋和也さんのファン」でいられたらいいな。




とにかく言いたいのは、

大橋和也さんのことが好き


それ以外は無いと思う。

こんなアイドル、もう残りの人生で出会うことは無い。そう断言できる。


だから今回彼との出会いの記憶を残しておきたくて、こんなブログを書いたのだがただの自分語りで心底はずかしい。

たぶん耐えられなくなったら消すかもしれない。




これから丈くん、末澤さん、リチャとの主演舞台「青木さん家の奥さん」も待っている。


これも全滅で泣いて、なんとかどうにかチケットを譲ってもらえて行けるようになったのだが(大感謝)、もう今から楽しみで夜しか寝れない。


1回だと記憶を失うので当日券戦争にも参加しようと思っている。薔薇と白鳥(八乙女さん、高木さん主演舞台)以来一年ぶりである。もう勝つ気しかないので頑張るしかない。


また観劇しに行ったらその備忘録も書こうかと思う。


それと両国国技館での再追加公演。


………当たる気がしない

ので、前記事で触れた例の神社を改築した。(またそのことも書こうかな)

某神社にも参拝しに行こうと思う。


なにわちゃん、圧倒的スピードで会える機会を与えてくれるのが最高だな…


2020年、彼らにとってどんな年になるのか。


大橋和也さんに出会って2年目、全力で追いかけまわそうと思う。



大橋和也さんが今日も大好きです。

いつか面と向かってありがとうございますって言う事が今の私の夢でもある。


叶う日は来なくてもいい。


ただのファンである私が勝手に彼のことを好きになっているだけなのだから。


私がその1部として属する、莫大な量のファンが持つペンライトの海の中で大橋さんが笑って歌っていてくれたらそれでいい。



だって大橋さんはその笑顔と歌声で人を幸せに出来るスーパーアイドルだから。




それでは、ここまで読んでくださった方はありがとうございました。

大橋和也さんから抜け出せないオタクの話①

「瞬きが終わる頃僕だけの君でいてね」

この歌詞を歌う自担の姿を私は一生忘れることは無いだろう。




タイトルからお察しの通り、大橋和也さんという神の子に出会ってしまい、これからの人生が変わってしまうのを感じたオタクが彼との出会いや色々な事を語りたくなって初めてブログを書いてみた。

これから大橋さんを応援していくと決めた中、彼との出会いを覚えているうちに書き記したかったのだ。

死ぬほど長ったらしい自分語りなので、暇で暇で死にそうな方だけ読むことをおすすめする。

関ジュド新規の勉強中の身なので、お手柔らかに…間違えてることなどはご指摘いただきたい。



まず軽く自己紹介をするなら、大橋和也さんと出会う前から3年ほどHey! Say! JUMPの知念侑李さんのオタクをしていた。(現在も掛け持ちしている。)

ジャニヲタとしての歴はまだまだ浅い方だ。


JUMP担をしながら雑誌や番組などで知った他のグループの中でゆるく好きなメンバーはいたが、ずっと現場はJUMPしか行かないし、CDや写真を買うほどハマったりはしていなかった。


ちなみにJr.には微塵の興味もなかった。
いわばJUMP一筋!なオタクだった。

知念さんを心から崇拝していたし、JUMPが世界一のアイドルと思っていた。(まあ今もそうである)

JUMP以外の現場は行くことはないだろうと思っていた。





去年の夏までは。






なぜそんな私がなにわ男子、大橋和也さんにハマってしまったのか。

遡ること2019年の2月。
Twitterである動画を見かけた。

なにわ男子がミュージックフェアに出演し、ダイヤモンドスマイルを歌った動画である。

なぜそのツイートが回ってきたのかは記憶にないが、なにわ男子というグループが出来たことは知っていたので、なんとなく見てみた。



「やばい、これ以上知ってはいけない。」




彼らのパフォーマンスを見た第1の感想がこれである。やばい、絶対ハマる、絶対好きなやつ。だってこんなキラキラアイドル私が嫌いなはずはない。


でもこの子達にハマることによってJUMPのことを好きじゃなくなる日が来るかもしれない、という考えがよぎった。


私は一点集中型のオタクなので、当時は掛け持ちなんて自分には無理だと思っていた。


ずっとJUMPに、知念さんに執着していたくて新しいものに触れるのをずっと拒否していた。(昔からアニオタもやっていたが、三次元の推しは知念さんだけだったので、知念さん1人をずっと大切にしたかったのだ。)


まあ簡単に言うと担降りを恐れていたのである。


だからこれ以上は見てはいけないと本能的に悟ったので、そこでストップして私がその動画をもう一度見ることはなかったし、なにわ男子という名前も特に記憶に残すことはなかった。
(今思えば何故この時にハマらなかったのか心底疑問である。)



そして時は流れ、なにわ男子という名前すらも忘れかけていた春。

4月にJUMPの薮宏太さん主演ミュージカル「ハル」を観劇しに行った。

大体ジャニーズ主演の舞台やミュージカルの会場では、同じジャニーズタレントが出演する舞台やミュージカルのフライヤーが置いている。オタクはみんなそれを持ち帰る。
私も友達の担当のフライヤーがないかとさっと見ていたところ、ひとつ何故か目についたフライヤーがあった。


それは、ミュージカル「リューン〜風の魔法と滅びの剣〜」のフライヤーだった。


なぜそれが目に付いたのかはわからない。
なぜかそのフライヤーに印刷されている2人が、妙に気になったのだ。
1枚手に取ってみて、「あ、この人かっこいいな。」と思った人がいた。




それが、
大橋和也さん」だということは当時の私には知る由もなかった。




手に取ったものの、そのフライヤーは人気のようでオタクたちがこぞって持って行っていたので担当さんに譲ろうとフライヤーは棚に戻した。(なんで持って帰らなかったのか、めちゃくちゃ後悔である。)

出演者の名前も見ずに戻したので、私の記憶の中から「よくわからないミュージカルのフライヤーのかっこいい人」はすぐにいなくなった。(というか、ジャニーズだということも当時は知らなかった。)




そしてまたまた時は流れ、夏。

初夏からHey! Say! JUMP界隈が荒れていた。

まさかの夏のアリーナツアー中止。「最初からなかった」のではなく「中止」。
その理由も「ファンマナーが改善されないから。」
昨年のアリーナ、ドームツアーで1部迷惑な人間たちの出待ち等で公共交通機関や一般の方に被害が及び、なんとメンバー本人たちからコンサート中に注意されるほど酷い有様だった。
まあ簡単に説明すると理由は「そういうこと」になっている。

当時の私としては自分たちはルールを守り健全にライブに参加しているのに楽しみの場を奪われた、メンバーは何も悪くないのにネットニュースでは晒しあげのような目にあっている。
なにもかもが嫌になった。1部のJUMP担の事が嫌いすぎて担降りまで考えた。(さっき担降りを恐れていたのであるとか言ってたのにな)
挙句の果てに台湾でのコンサート。めでたい事なのだが、素直に喜べるはずがない。

ライブを楽しみにしてそのために頑張って生きているオタクにとって、生きる希望を取り上げられるのも同然の仕打ちだった。
そして荒れに荒れるオタクたち。なんだかHey! Say! JUMPのオタクでいるのが辛くなってしまったのだ。

※ここで言っておきたいのが決して彼らを貶めるために言っているのではなく、素直なその時の感情を語っている。大橋さんについて語る記事なのにJUMPの話を持ち込んでしまい、嫌な気分にさせたら申し訳ない。

なので、この時はJUMPから少し距離を取っていた。
特に現場もなく、JUMPから離れた分はアニオタとして日々を楽しんでいた。



そんな心にぽっかり穴が空いた夏、同じくJUMP担で私をジャニヲタにした張本人の親友が、「なにわ男子」の話をしてくるようになった。

彼女は現場に行くのはJUMPのみであったが、NEWSなど他のグループの茶の間ファンもしていた。ので、彼女がほかのグループの話をしてくるのは日常茶飯事だったので特に気にせず「へぇー」という感じで聞き流していた。

しかし彼女の様子がおかしい。いつもの語り方より熱がある。やたら熱心に写真を送ってきたり、曲を紹介してくる。
そんなこんなで、彼女にメンバー全員のプロフィールまで見せられ気がつけばただの「語り」から「布教」になっていたのだ。

「絶対あんたも好きやでこの子ら!」

そんなことを長年の幼なじみから言われたら…もう10年以上の付き合いなのでお互いの趣味嗜好は知り尽くしている。

だが前述の通り、私はJUMP以外にはハマれる気がしていなかったのでまあそこまで言うなら…と重い腰を持ち上げて彼らに触れてみることにした。

元々、JUMP担の中でも有名なみっちー(強火JUMP担)、雑誌で見た事がある流星くん、朝ドラで知っていた西畑さんぐらいしか名前も顔も知らなかった。
丈くん、長尾くんと恭平ちゃんは何故か名前だけ知っていた。 雑誌で見た事があって名前にインパクトがあるから覚えてたのかな。



そう、大橋和也さんだけ知らなかったのである。




そんなこんなで、その親友の家で彼らなにわ男子が出演しているテレビあれこれの録画を見せてもらうことになった。

言わば「強制布教プログラム」を見せられた。



まあ、そりゃぁ落ちる。



だがなんとびっくり、私はその丸一日かけたなにわ男子強制布教プログラムを受けても「大橋和也」という名前とあのベリーキュートなお顔を覚えられなかったのである。
本当に何故。

帰宅し、親友に「みっちーか長尾くんが好きかな♪」みたいなLINEを送ったのを覚えている。お前まじかよ。

まあでも元々私が好きなタイプの顔はその2人である。めっちゃかわいい、めっちゃ顔がいい。高校生、若い。
当の未来の自担はえっと…この緑の子はリーダー?名前なんだっけ…という有様である。

こんな状態から何故大橋和也という沼に転がり落ちたのか、本当に疑問であると思う。
私も正直何故だかよくわかっていない。

その強制布教プログラムから数日後、ザ少年倶楽部in大阪が放送された。

これも見ろ!!!と念を押されたのでなんとなくなにわの推しも定めようと大勢いる関西ジャニーズJr.の中で踊るなにわ男子のみんなをひとりひとりちゃんと見てみた。



やっと、大橋和也さんの魅力に気づいた。

この時に、落ちたのである。



え、今!?というタイミングだが本当にその時であった。

端っこでも、カメラから遠くても、彼はずっと笑顔。
しかし、彼が踊りながら歌いながら浮かべるその笑顔は何故だか儚くて切なくなる笑顔だった。
私には、その笑顔がカメラ越しに何かを訴えてきているような気がした。

とにかく、やばい。やばいったらやばい。
何故このタイミングで気づいたのかわからなかったが、おそらく大勢の中で踊っている彼を見るのがこの時初めてだったからかもしれない。

なかなかこんなに一分一秒ずっと笑顔なアイドルいない。なんなんだこの子は。
この時やっと大橋さんの名前と顔を覚えることができた。

大橋さんの笑顔は私の心臓を鷲掴みにして離してくれなかった。目で追ってしまう。
見ていると泣きそうになるし胸が苦しい。恋かな?(やめてくれ)

当時のツイートがこちら

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いやめっちゃ気楽にはっすんとか呼ぶやん。
いまはそんなに気楽に呼べない。
てかめっちゃ悠長に呟いてるけどお前その後めちゃくちゃ大橋さんこじらせることになるからな。

と、いうわけで笑顔にやられたのだが、この時初めてオリジナル曲「アオハル(以下略)」を聞くことになる。大橋さんのソロパートも真面目に聞いた。

「永遠の愛はここにある」

なんて素晴らしい歌詞なんだ。
そして彼の青空を突き抜けるような綺麗な声
。スポットライトよりもキラキラ輝く瞳。しなやかで華麗なダンス。

もう完全に「落ちた」のである。

すぐさま親友に報告し、この日から私は大橋担になったのであった。

ジャニヲタ心にぽっかり空いていた穴はすぐさま大橋さんへの気持ちで埋まるどころか溢れていた。

なぜこの日まで気づけなかったのか、なぜこの日に彼に全てを奪われたのか、本当にわからない。
しかし推しに出会うタイミングは運命なのだと思っている。きっとこのタイミングがそうだったのだろう。
たしか知念さんは一瞬で即落ちだったのに対し、大橋さんは縁が巡り巡って満を持して、という感じである。そういうことだとおもう。なんか特別感あってよくない??

それから、色々な事を調べるうちにあの時のフライヤーの彼が大橋さんだと言うことを知る。

嘘だろ!?!?あの時のかっこいい人だったんか!?!?

はっきり言って、やっぱり運命ってあるんだなと思った。最近出会ったようでずっと前からもう出会っていたのだ。
こ〜れ〜は運命的な恋煩い♪なのだ。(?)

リューン。知った時には既に千穐楽を迎えてしまっていた。
これは余談?だが私は死ぬまでにリューンを見ないと死んでも死にきれない。だがミュージカルの再再演なんぞ滅多にない。
しかもこれから彼らはもっと忙しくなるだろう。
リューン・ダイ……1度は会ってみたかった。私と大橋さんを繋いでくれたのはまさしく彼なのだ。

たしかストーリーでは大橋さん演じるリューン・ダイが滅びの剣?を手に入れ村の皆を皆殺しにしてしまうそうな。は????性癖ど真ん中なんだが????

…とリューンに対する未練を語っていたら本当に収拾がつかなくなるので話を戻すことにする。




また時は流れて秋、私事だが大学の実習で海外に行き、1ヶ月テレビもネットも見れない生活をすることになった。

オタクからテレビとネットを取り上げると、残るものは発狂のみだ。

私はどうやってこの気が狂いそうになる1ヶ月を乗りきったかと言うと、事前に携帯に入れて置いたダイヤモンドスマイルの動画である。

本当に狂っていた。1日30回は聞いていた。

こんな言葉をよく聞く。。
「本当にダメな時に救ってくれた推しからは絶対に逃げられない」

本当にそうだ。辛くて仕方なかった毎日、大橋さんの歌声、7人の煌びやかな笑顔に救われた。彼らの輝きが私の心の光だった。

「瞬きが終わる頃僕だけの君でいてね」

ラスサビ前の大橋さんのソロ。
本当にこの歌詞とこの時の声が大好きで、聞く度に心臓を鷲掴みにされる。いや、もう心臓を潰される。

本当にこのパートが好きだ。アイドルとして100点満点の歌詞。
この時の大橋さんそのものがまさにダイヤモンドスマイル。光り輝いている。
このパートを何回も聞くうちに、私は改めて彼の「アイドル」としての才能に気がついてしまった。

だってカメラ越しに目が合う。本当に。
私は友人に「ここの大橋さん、私の事見て言ってるやんな!」などと妄言を発し、1回疲れているだろうから今日は寝ろ、とまで言われた。こっちは真剣である。

そしてこのあたりから、大橋さんに生で会いたいという願望が生まれ始めた。



そんなこんなで実習も終わり、さらにパワーアップしたゴリゴリの大橋担になって日本に帰ってきたのだが、そこでなんとなにわ男子単独ツアーが決まる。

今までJUMP以外の現場には微塵も行く気がなかったのに、気がつけば応募していた。

まあ長々と綴ってもしょうがないので結論から言うと、全滅だった。

最初はしょうがないか、と片付けていたが日に日に大橋さんへの思いは重くなっていき、チケットがないという現実に打ちのめされる。
Twitterでお譲りしていただこうと探してみるも、皆石油王相手に売るのか?というレベルの値段。何十人にDMを送っては「お譲り先は他の方に決まりました。」のお返事。

正直メンタルはズタボロだった。

この時私生活の方でも色々あったこともあり本当に精神的に参っていた。
ダイヤモンドスマイルを聞きながら泣いていた。(本当にキモイ)

このチケットが無い、大橋さんに会う権利が無い期間は、私の心の中での最大の絶望はなにわ男子であり、最大の希望はなにわ男子だった。

なにわ男子で絶望を感じ、なにわ男子を摂取して希望を得ていた。

アイドルはすごい。
ひとりのオタクに死にたくなるほどの絶望と死にたくなるほどの幸せ両方を感じさせることができるのだ。

初日のレポでセトリを知って大好きなJUMPの曲も歌っていたのを知り死ぬほど泣いた。
あんなに悔し泣きしたのは高校の部活以来だった。

たしかオタク友達に「こんな気持ちになるなら出会わなければよかったァ〜!」と言いながら泣きすがったりもしていた。怖い。



そんな中、なんと大阪城ホールでの追加公演が決まった。
嘘だろ。これほど関西に生まれてよかったと思ったことはない。
次こそ絶対に当てたい。どうしたらいい?生贄でも捧げるか?



色々考えた末、神社を作ることにした。


は??

こいつなに言ってんだ?と思ってくれても構わない。取り敢えず聞いて欲しい。

私はこんなにもゴーゴーエキスポから始まりチケットが当たらないのは私の大橋さんに対する信仰心が足りないからだと思った。割と本気で。

なので、神社を建設したらその信仰心が認められ、チケットが当選するのではないか。という考えだった。

(というかいちいち神社に行くのがめんどくさい)といいつつ、後日新大久保の有名な皆中稲荷神社にも参拝に行ったが。



その時の写真がこちら



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いやざっっっつい!!


信じられないほど雑。何故バックに鳥居がある??

ちなみに手前のかわいいあすかなちゃんは絵のうまいルームメイトがくれた。

(正確にはこれはすこし改築した後である。)



手前の肌色の物体は賽銭箱。実際に数回お賽銭を投げてお祈りした。



これを作った時、神社に土下座する私を見て周囲にはとうとう気が触れたかとガチめに心配してきた。




だが私はそれぐらい必死だったのだ。

それぐらい大橋さんに会いたかった。




チケット当選祈願のためにここまでしたのは初めてだった。



そして、運命の11月27日。


私は、やっと大橋さんに会うための夢のきっぷを手にすることが出来たのだ。






(普通にチケットって言え)


 




②に続く



ひとまず長くなりすぎたので、一旦一区切りにする。次回完結予定。
果たして、大橋さんに会った私はどうなってしまうのか。乞うご期待!